占いの種類と歴史を見る

占いの‘命'を知る

占いにも種類がある

占いについていうと現在までに開発・運用・人気のあるものといえば、数多くの物があります。一般的に知られているものから、誰が作ったかわからないようなオカルトチックなものまでだ。前者はともかく、後者については個人のこだわりが強く出ているので中々癖がある。先に行っておくと、どの占いが人気という面で高いかというのも、中々判断しかねる。あれが人気だ、これが人気だと言っても、結局のところは本人が信じるかどうかが一番大事だからだ。

しかしそうした中でもとりわけ人気が高い占い、というものはある。日本でも見かける物の中で、その占いはどのような分類に位置しているのかを考えてみよう。まず最初に注目してみたいのは、多くの人が参考にしやすい占いの種類とされる『命術』についてピックアップしてみる。

命術とは何か

占いは様々な方法を用いて、そこから見えてくるものを占者によって判断・解釈して結果を本人に伝えます。拡大解釈に近い見解になる時もありますが、時にそうした意図を汲みとって本当に言い当ててしまうこともある。一応追記しておくと、世の中にはそうした‘本物'はいるだろうと思っていい。誰がそうかはその人が決めることだ。

ただ占いと言っても色々な事例を考えても莫大な情報が必要となる。占いをする人間一人がこれまでどんな人生を歩んできたのか、について語っていたら収まるものも収まらないため、ある程度情報を精査して考える方法を用います。例として生年月日や場所などの生まれた時に定められた不変的な情報を元にして占う方法のことを『命術』と呼びます。

命術の利点として、占う人の情報は障害を通して変化すること無く、常に一定しているために先天的な特徴が既に決定している状態だ。そのため先の運命や宿命、運勢などを占う際にはよくこの方法が用いられます。中でも有名な命術の分野に該当する占いといえば『西洋占星術』が挙げられる。

西洋占星術について

西洋占星術と言うと、真っ先に思いつくのは星座占いだ。生年月日ごとに区分して当てはめられた星座から、その人の運勢や人柄などがどのようなものなのかを知るための手段となっています。非常にポピュラーな占いで、男女関係なく知られている占いの1つだ。星座占いであれば疑う人もそうそういないのではないでしょうか、それも占った人の結果などで左右されることはあっても、だいたい的を射ているからです。

占いにハマる人はここからが最初の一歩として踏み込み、起点としてさらに奥へ奥へと深みにはまっていくのかもしれません。

懐疑論が出ることも

ただ命術には1つ問題という問題があります。それというのも、同じ分類に該当する人すべてが、必ずしも同じ運気かという点だ。当然ながら、そんな事はありえないといえるでしょう。それこそ西洋社会においては西洋占星術については、身分に関係なく同じ星の下にいる人間同士が同じ運気を備えているわけがないと言われているからだ。その考えには多くの学者たちからも糾弾されてしまい、現代では占いと呼ぶには稚拙すぎるとまで批判が飛び交っています。

そういわれてしまうと立つ瀬がないというのが本当のところでしょう、ですが日本人はそんな指摘すらあまり気にしていない傾向にあるのではないか。それというのも日本だけで異常に人気が高い占いが関係している。

◎血液型占い

日本人が好んでよく使う、西洋占星術でなくても大多数の人が割り当てられて占いをする『血液型占い』というものがあります。その人の行動から推測して、この人は『A型』、あの人は『0型』、といった具合に判断される。既に証明されているが、科学的根拠が全く無いために最も意味のない占いと言えるのではないか。それこそ数の暴力を用いて使用されているので、実際にその血液型でも、普段の行動と言動からは似ても似つかないと言われる人もいるでしょう。ちなみに筆者は『B型』だが、以前血液型を告げたら『A型』と思われていたという体験もある。

統計学的な考え方

占いの中でも命術と呼ばれるものは、とりわけ『統計学』のような考え方で占いをしている。血液型占いにしても星座占いにしてもだ、その人の性格や行動、心理状態などのデータを数多く採取することにより、パターン化してこの星座はこういう人なのだと紹介するやり方だ。統計を取るだけでそこに個々人の情報はほとんど持ち込まれないため、実に画一的な占い結果が見られるのも特徴の1つでしょう。

つまりは、当たるかどうかなんて全体の一部分で見ただけだから当たるとは限らない、といった感じで見ておいた方が良いのです。海外の国ではゲームだと言われているほどなので、結果が良くなくても悲観することはないでしょう。